「JSSA 〜Japan Sports Spearfishing Association〜(日本スポーツスピアフィッシング協会)」は、日本の魚突き文化の継続、発展のために漁師さん、漁協関係者、公務員などの多職種の有志が力を合わせて結成されました。

 日本の魚突きは環境に優しい漁方でありスポーツです。

しかし昨今の魚突き規制を考えると、今後解決すべきいろいろな問題があります。

一因として

・法令の遵守や安全配慮についての整備が整っていない

・登録制度がないため、漁業者、遊漁者共に相談窓口がない

ことも魚突き規制を促進させている可能性があるという考えに至りました。

上記の二点は魚突き師が団結し、組織化できたら解決の方向に向かうと信じ、僭越ながら組織化を急ぐべきと判断しました。

このような状況の中、私たち「JSSA日本スポーツスピアフィッシング協会」は漁業者側、遊漁者側の双方の立場から、漁業者と魚突き遊漁者をとりまく問題の解決に向けて積極的に考えて取り組んで参りたいと考えております。

また、魚突き文化の発展のためには

・魚突きを継続できるだけの豊かな自然(森、川、海)の環境保全活動

・ 漁業者と魚突き遊魚者間のトラブルを撲滅するための教育や安全配慮のための活動

・海をとりまくあらゆる環境に配慮して次世代に魚突き文化を継続すること

・魚突きを通じて海や環境問題への関心を高める

ことが魚突き文化の健全なる発展のためには必須であると考え、活動することを目的として結成されました。

いつか国内や海外の魚突き師と環境問題について考えながら親睦を図る活動も展開できたらいいなと考えています。

漁業者様や漁協様にもメリットのある方法を模索していきますので、皆様のお力添えいただきますよう、お願い申し上げます。2022.9.19 HARU