真の敵は漁業調整規則にあらず

我々遊漁の魚突きがどのような法を根拠に成り立っているのか、この記事で解説します。
団体立ち上げの経緯とも関係があるため、お時間があるときにぜひ目を通してください。
我々魚突き遊漁に関連する法規
漁業法、水産資源保護法、漁業調整規則の関係性について、以下に記載します。
⚖ 漁業法(漁業調整に関する命令)
第119条
農林水産大臣または都道府県知事は、漁業調整のため、特定の水産動植物の採捕や特定の漁業方法を農林水産省令や規則で制限・禁止することができる。
また、漁業の許可制を設けることも可能とされている。
2項
さらに、以下のような漁業調整に関する制限を定めることができる。
1️⃣ 水産動植物の採捕・処理に関する制限・禁止
2️⃣ 水産動植物やその製品の販売・所持の制限・禁止
3️⃣ 漁具や漁船に関する制限・禁止
4️⃣ 漁業者の数や資格に関する制限
🌊 水産資源保護法
第4条
農林水産大臣または都道府県知事は、水産資源の保護・培養のため、以下のような制限を定めることができる。
1️⃣ 水産動植物に有害な物の遺棄・漏出や、水質汚染の制限・禁止
2️⃣ 水産動植物の保護培養に必要な物の採取・除去の制限・禁止
3️⃣ 水産動植物の移植に関する制限・禁止
⛵ 漁業調整規則とは?
上記の漁業法・水産資源保護法を根拠として、各都道府県が独自に「漁業調整規則」を定めています。
つまり、漁業調整規則は都道府県の判断で柔軟に変更できるものです。
また、水産庁は漁業調整規則の制定や改訂を確認する立場にあるため、内容が水産庁の見解・解釈と異なる場合は見直しが行われます。
🎯 日本スポーツスピアフィッシング協会(JSSA)の設立理由
つまり、都道府県漁業調整規則は県の情勢により柔軟に変更できるものだからこそ、漁業者や地域と良好な関係の魚突き遊漁者が増えること、漁業調整規則を守る魚突き遊魚者が増えることが、魚突き文化継続の要であると考え、日本スポーツスピアフィッシング協会は設立しました。
魚突き遊魚側の是正なく、漁業者や地域・行政に何らかの要求をするのは、道理に反すると考えたからです。
対外的な要求をする以前に、まずは魚突き遊漁者で話し合い、地域と調和するために何かができるか、是正すべきは何かを考え、実行する組織が必要だと考え当協会を設立しました。
⚡ 真の敵は漁業調整規則ではない
このような活動を通して実感している悲しい事実が2点あります。
魚突き規制で責めるべき一番の敵は、漁業者や行政ではなく、本来仲間であるはずの、一部の魚突き遊魚者の漁業調整規則違反を疑われる行為です。
そこから目を反らし、漁業者や地域・行政の姿勢を責める遊漁者、自分が遊べたらいいやと無関心な方が多いことです。
📌 魚突きを規制するのは行政ではなく、一部の魚突き遊魚者の漁業調整規則違反を疑われる行為が原因
✅ 漁業者や行政の姿勢を責めるのではなく…
✅ ルールを無視する行為に目を向けることが重要
✅ 「自分が遊べたらいい」ではなく、未来の魚突きを守る意識が大切
我々の一番の敵は、漁業者や行政ではなく、漁業調整規則を守らない一部の魚突き遊魚者の行為です。
このような行為が、結果的に魚突き全体の印象を悪化させ、漁業調整規則の厳格化を招いています。
💡 JSSAの活動
JSSAは、魚突き文化を守るために地域や漁業者と共存できる仕組み作りを目指し、地域・漁業者・行政と良好な関係を築くことを優先します。
そのため、以下の活動に力を入れています。
🔹 魚突き遊漁者の意識改革
🔹 漁業調整規則の遵守を目的とした啓発活動
🔹 漁業者や自治体との協力体制の構築
⚡ JSSAからのお願い
「漁業調整規則の変更を行う漁業者や行政が悪い!」ではなく、「まずは魚突き遊魚者側で話し合い、改善・是正できることから実行する」ことが重要です。
✅ ルールを守る意識を高める
✅ 地域や漁業者との関係を築く
✅ 正しい知識を広め魚突き文化を守る
📢 まとめ
魚突きの未来を守るために皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
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